Top

最新記事【2008年07月11日】

.

アルツハイマーは、痴呆の症状を伴う病です。

脳の神経細胞が減ってしまうために起こるとされていますが、詳しい原因などは現在でも正確にはわかっておらず、アルツハイマーの病が完治にいたる薬や治療法はまだ確立されていません。 アルツハイマーは高齢になるほど発症率が上がるとされている病で、男性に比べて女性の発生率が高くなっています。

アルツハイマーは進行性の認知障害で、徐々に症状が進んでいきます。

物忘れなどの記憶障害がぼけの始まりなどと揶揄されますが、アルツハイマーにもこれが当てはまります。

人の名前がでない、財布や鞄をなくす、しまったところを忘れてしまうなどの記憶障害や、だんだんと症状が進むと学習障害や、注意力の低下、妄想や暴力などに及ぶこともあります。

アルツハイマーは病の進行を大きく3段階に分けられています。

記憶力の低下や学習障害などが第1期。

物忘れが激しくなったり、新しいことを覚えられなくなるこの段階では人格は保たれており、比較的愛想も良い場合が多いようです。

第1期の症状の激化に加えて、空間認知力の低下や見当障害などの顕著化が第2期になります。

これは物忘れに加えて、家を出たら戻れなくなってしまう徘徊行為などが見受けられます。

第3期には、運動能力の低下なども加わり、最終的には寝たきりになってしまいます。

症状の出方には個人差がありますが、徘徊や周囲へ無頓着になったり、被害妄想や幻聴・幻覚などを訴えることもあるようです。

人格の変形により暴力的になることもあり、その介護にはプロの介入が勧められることが多いようです。
.

若年性アルツハイマーは、40代~50代にアルツハイマーを発症する病気です。

アルツハイマーの患者の多くが65歳以上の老人性アルツハイマーであるのに対して、比較的若い年齢で発症するため、若年性アルツハイマーと呼ばれています。 老人性のアルツハイマーが、痴呆症の原因の多くを占めるため誰でも発症すると誤解されがちですが、若年性アルツハイマーの原因は遺伝性のため、発症のリスクを抱える遺伝子に異常がない限りは老人性アルツハイマーのように誰でもかかるわけではありません。

しかし、現在でも原因となる遺伝子がすべて把握されているわけではなく、新たに発見される遺伝子も多いことから、研究はまだ発展段階にあり正確な遺伝子診断ができる状況にありません。

また、原因を違えているとしても若年性アルツハイマーは老人性アルツハイマーと同じように進行していきます。

遺伝子レベルでの原因ということがわかっていますが、老人性アルツハイマー同様に、その進行を薬の投与で遅らせることはできるものの効果的な薬や治療法については確立されていないというのが現実です。

若年性アルツハイマーは老人性に比べて若い人が発症するため、がんなどと同じでその進行も老人性アルツハイマーに比べて早いのが特徴です。

しかし、薬で進行を抑えることができるため、早期の発見と治療が若年性アルツハイマーの場合は診療の肝になります。

若年性アルツハイマーは遺伝での発症のため、家族にアルツハイマーを発症した患者がいる場合などは気をつける必要があります。

早めの治療が今後の生活を大きく変えてくることから、不安な症状が出たら早めに医師の診察を受けることが肝要になります。
.

若年性のアルツハイマーは老人性のアルツハイマーと違って、誰でも発症するリスクがあるのではなく遺伝子による発症であることがわかっています。 しかし、その症状は老人性のアルツハイマーと変わらず痴呆の症状が徐々に進行していく上、若くして発症する分その進行が早くなります。

若年性のアルツハイマーも、老人性同様に効果的な治療法は確立されておらず、現時点では完治の難しい病気とされています。

しかし、薬を投与することによってその進行を遅くすることができるため、早期の発見と治療が若年性アルツハイマーの治療においては何よりも重要になります。

若年性のアルツハイマーも、老人性動揺にその進行が3段階に分けられていますが、その前に若年のアルツハイマーの症状を疑う前駆期と呼ばれる期間があります。

・複雑な精神機能を必要とする作業の質と量が変化する

・仕事の能率や作業量が落ちる

・一転にこだわって仕事全体の監督ができなくなる

・だるさなどの不定愁訴が増える

・抑うつ症状などが見られ、頭痛やめまいなどが起きる

・根気が続かない、自己中心的な振る舞いなどが増える、意固地になる

以上が若年性のアルツハイマーを疑う初期症状になります。

若ければ若いほどに痴呆などは遠い未来のものだと思いがちですが、同じような失敗を繰り返す場合は若年性のアルツハイマーを疑ってチェックしてみるのも、早い段階での治療を受けるために必要です。

また、医師の診察を受けても不定愁訴や抑うつ感のためうつ病と診断されることも多く、

そのために治療が遅れることもあるため、慎重な診断を下す必要があります。
.

アルツハイマーの症状は、大きく3段階に分けられています。

アルツハイマーはある時点を区切りにして格段に症状が進行するのではなく、徐々に進行していく性質のため、現れた症状を確認することでその進行を見極めています。 しかし進行を3段階に分けたほかに、アルツハイマーの初期症状として前駆期と呼ばれる初期段階があることがわかってきました。

前駆期については若年性アルツハイマーでも触れましたが、老人性のアルツハイマーの場合は加齢による痴呆とアルツハイマーを見分けるのは難しく、医師であってもその診断を誤ることがあるようです。

最近では、アルツハイマーの診断には前駆期の症状のほかに、精密検査でもって脳を調べた上で慎重に診断されることが勧められているため、その精度は上がってきているようですが、それでも日本全国どこでも受けられる検査ではないため、社会問題として取り上げられている医療格差の影響を受けている地域も少なくありません。

アルツハイマーの症状は、初期段階では人や者の名前を思い出せなくなる、出かけても目的を忘れてしまう、道がわからなくなり迷子になる等が挙げられますが、更に進むと物事を順序立てて考えられなくなるため、料理の手順を忘れてしまったり掃除などがスムーズにできなくなるなどの症状が見られます。

更にアルツハイマーの進行が進むと、被害妄想や幻覚・幻聴などを訴えるようになったり、暴力的になることも多く、だんだんと歩行不安などの日常生活にも支障をきたすようになり、最終的には寝たきりとなってしまいます。

アルツハイマーの症状の進行は、第1期から第3期まで大体8年程度とされていますが、近年の医療の進歩によって伸びつつあり、介護に当たる家族のケアやスタッフの確保などが課題となっています。
.

若年性アルツハイマーの症状も、老人性のアルツハイマーのそれとは基本的に変わるところはありません。 物忘れが激しくなる、だるさやめまいといった体調不良を訴えるなどの前駆期を経て、記憶障害や学習障害、運動機能の低下などと症状が進行していきます。

若年性アルツハイマーも、老人性アルツハイマー同様に徐々に症状が進行していきますが、若くして発症する分その進度は速いとされています。

若年性アルツハイマーも発見に至る前駆期に加えて進行を3段階に分けられています。

第1期では、健忘症状や居場所を認知できなくなるために迷子となって徘徊、多動などが挙げられます。

第2期では第1期の症状が更に悪化し知能障害が顕著になるほか、老人性アルツハイマー同様に物事を筋道立てて論理的に処理することができなくなるため、料理や掃除、入浴など日常生活を送ることもままならなくなります。

第3期には痴呆末期とされ、痙攣や失禁、反復運動や錯誤など運動能力の低下などが症状として挙げられます。

若年性のアルツハイマーも老人性と同様に徐々に症状が現れて進行していきますが、効果的な治療法は発見されておらず、薬の投与によって遅くするほかに対処が難しいのが現状です。

若年性アルツハイマーにおいては、進行が早い分早期の発見と治療の開始が要となるため、初期段階での医療機関の受診が肝要になります。

アルツハイマーの症状で、前駆期に当てはまるような行動が増えた場合は、早めに医師に相談することが重要です。

アルツハイマーの治療に関しては現在もその研究が進められている真っ只中なので、症状の進行を抑えて行く治療で時間を稼いで、効果的な治療法が確立されるのを待つのが今のところ最善策となっています。
.

アルツハイマーは老人性の認知症の5割近くを占めており、認知症を分類する上でアルツハイマー型認知症と呼ばれています。 認知症はアルツハイマー型のほかに、脳血管性認知症やレビー小体症などが有名ですが、アルツハイマー型認知症に比べるとその比率はだいぶ下回っています。

アルツハイマー型認知症は、若年性アルツハイマーを指す遺伝による発症が認められる家族性アルツハイマーと、60歳以上の老年期に発症するアルツハイマー型老年認知症の二つに分類されますが、家族性アルツハイマーに比べて圧倒的にアルツハイマー型老年認知症の発症が多く報告されており、アルツハイマー型認知症の大部分を老年性が占めています。

若年性アルツハイマーは、遺伝子や事故などで脳が損傷を受けるなどの明らかな外的要因が挙げられますが、アルツハイマー型老年性認知症は高齢になるにつれてその発症率が高くなり、遺伝などの要因に限らず発症しているようです。

アルツハイマー型認知症の発症は、60歳以上の高齢者に多く見られますが、85歳以上になると更にそのリスクが高まります。

しかし、アルツハイマー型認知症の発症によって、数年で亡くなる人もいればその進行が穏やかな人もいるなど、その進行もかなり個人差があることがわかっています。

アルツハイマー型老年性認知症は、若年性アルツハイマーとは違って誰でも発症する危険性があるわけですが、逆に考えると、一日数十分の昼寝や健康な食生活、頭や体の適度な運動などを心がけることでその危険をできるだけ回避することもできるのではないかと考える向きもあります。
.

アルツハイマーの患者の介護は、工夫をして行う必要があります。

アルツハイマーは、現時点では症状を改善するに至る効果的な治療法は確立されていません。

進行を緩やかにする治療が主に行われますが、現在の医療では間違いなく症状が進行します。 こういったなかアルツハイマーを発症した本人のほかにも、その家族も患者の介護などでケアが必要になることも少なくありません。

アルツハイマーは確実に進行するため、末期には施設での介護が必要になります。

発症して症状が軽いうちには自宅での介護もできますが、症状が重くなるに連れて家族での看護は限界を超えてしまうことが少なくありません。

アルツハイマーは症状が進行すると、食事や排泄、入浴などの日常生活も困難になります。

これらの世話を家族だけで行うのは、介護する家族の精神衛生上も悪影響が出るとの懸念から、最近では施設への入居のほかデイサービスやショートステイなどの利用が勧められています。

デイサービスはその名のとおり日帰りの介護システムです。

施設によってその内容は変わりますがレクリエーションを行ったり、入浴介助などの家族では手の届かない介護を行ったりと、患者の気分転換や看護の手助けなどを行うところが多いようです。

ショートステイは、デイサービスをそのまま数泊利用できるサービスです。

これらの介護サービスは、患者本人の気分転換や症状の進行を抑える効果を狙っての利用もありますが、介護サービスを利用することで普段介護を行っている家族の息抜きの時間を作ることができるため、家族での介護の閉塞感を打破するためにも進めている自治体も多いようです。
.

アルツハイマーは、認知症の中でもその原因の多くを占めています。

かつて痴呆症と呼ばれた認知症ですが、その名のとおり新しく覚えることはもちろん、これまでの記憶なども徐々に失われていってしまうほか、これまで営んできた生活を送るための記憶や習慣までも失ってしまうことから日常生活に支障をきたしてしまいます。 アルツハイマーによる認知症は、忘れたことを思い出せなくなるというのではなく、忘れたことそのものを忘れてしまいます。

体験に基づく記憶であっても、その体験ごと記憶から無くなってしまうためにわからなくなってしまうのです。

アルツハイマーによる認知症は、現在効果的な治療法も確立されていないことから、その進行を弱める治療が行われていますが、その進行を遅くするだけで決して止めるものではないために確実に進行します。

アルツハイマーによる認知症の患者の多くは8年ほどで末期にまで進行し、命を落とします。

最近ではアルツハイマーによる認知症の末期症状には家族のみの介護は無理があるため施設の利用が多くなりましたが、限界までは家族での介護を行う人も多いため、長い時間介護を行う家族のケアにも注目されるようになって来ました。

今後高齢化社会が進んでいく中で、アルツハイマーによる認知症は増えることが懸念されています。

少子化が進む中でアルツハイマーによる認知症患者を抱えた家族のみで介護を行っていくのにも限界が見えつつあり、今後介護の体制をどう整えていくかが社会保障において重要な課題になるかと思います。
.

今尚、その原因も明確になっていないアルツハイマーですが、アルツハイマー発症の要因のひとつとして、アルミの過剰摂取が疑われています。 アルツハイマーは、現在効果的な治療法は確立されておらず、その症状の進行をできるだけ抑える薬を投与することで症状の進行を緩やかにして凌いでいる状態です。

アルツハイマーの発症にかかわる要因もはっきりと解明されていないため、現在でも急がれる研究課題となっています。

そんな中で、アルミの過剰摂取がアルツハイマー発症に大きくかかわる原因ではないかという説があります。

これはグアムを統治していたアメリカ軍が、島の高齢者のアルツハイマーの発症率が高いことに気づいて島の地下水を調べたところ、アルミが多く含まれていたという報告が元になっています。

この際アメリカ軍は市までの地下水の利用を中止し、他から持ち込んだ水と雨水の利用を進めたところアルツハイマーの発症率が下がったと報告されているのです。

日本でも、突出してアルツハイマーの発症率の高い地域の井戸水に多くのアルミが含まれていたため、上水道を整備したところアルツハイマーの発症率が緩やかになったとされています。

しかし、現在においてアルツハイマーの発症の原因については明確になっていないうえ、アルミがアルツハイマーの発症に大きくかかわっていると科学的に判断できる根拠が示されていないため、あくまで可能性のひとつと見られています。

また、アルミはその摂取がなくとも欠乏症などは発症せず特に気にして摂取する必要もないため、アルツハイマー発症のリスクとして排除しても日常生活に問題はありません。
.

アルツハイマーは早期の発見と治療の開始が重要ですが、その診断には慎重性が求められています。 アルツハイマーはその症状の進行に大きく3段階に分けられますが、その前段階に当たる前駆期と呼ばれる期間があります。

このあたりで物忘れがひどいなど違和感を感じた人が医療機関の受診に来るようですが、アルツハイマーの診断には慎重な判断が必要となります。

アルツハイマーは発症の初期症状として、物忘れやこれまで行われてきた複雑な精神活動を伴う作業が困難になったり、仕事などの作業の質やこなせる量がひどく低下したりするのですが、そのほかにめまいや頭痛、抑うつ感やだるさなどを訴える不定愁訴なども現れるためにうつ病と診断されてしまうことも少なくないようです。

しかしアルツハイマーは進行性の病気のため症状は改善が見込めません。

また、物忘れなどは加齢による良性のぼけの場合もあるため、その見極めが大変困難なのです。

しかし、口頭での問診などでは発見できないことが多いアルツハイマーの初期症状ですが、精密検査で脳の血流の量や流れ方を確認することでその兆候を掴めるようになってきた為、以前に比べて早期の発見や治療の開始ができるようになって着ました。

最近ではCTやMRIなどでは発見できなかったアルツハイマーの初期段階でも、PETではかなり正確にアルツハイマーの兆候を確認できるようになったため、有効な検査方法として用いられています。

しかし、これらの検査は行える医療機関が限られているため、今後道裾野を広げていくかが重要な課題となっています。
.

アルツハイマーはβアミロイド蛋白の蓄積によって脳神経細胞が破壊され、脳が萎縮し結果として脳機能が低下するもので、痴呆の原因として一番多いといわれています。 アルツハイマーの最も初期の症状としては学習能力が低下し新しい事柄を覚えられなくなることが挙げられます。

すなわち、論理的な思考力ができなくなってくるということです。

このような初期症状は、認知症(痴呆症)と診断される6~7年前から現れる事が多いようです。

別の初期症状で特徴的なのは、いわゆる「物忘れ」です。

普段の車の運転やおつりの計算などはできるけれども、また、物の名前や人の名前が出てこないとか、少し前の事を忘れてしまうということが起こってきます。

しかしながら、初期段階では「物忘れ」であることを本人も自覚できるので、問診などの検査では、その場を取り繕ってしまう傾向があり、病気の始まりを発見できないことが多いとのことです。

もちろん、老化による物忘れもあるので、さらに判断を難しくしているようです。

その他の初期症状としては、短気になる、周りへの関心が低下する、日課ができなくなる、物を置いた場所を忘れてしまう、身だしなみがだらしなくなる、などが挙げられます。

また、老化による物忘れなどから、アルツハイマーに移行する間に、「軽度認知障害」(MCI)という予備段階が存在するようです。

軽度認知障害になった人の約半分が将来アルツハイマーに移行すると言われています。
.

アルミニウムイオンがアルツハイマーの原因ではないかという報告が今までにいくつかなされています。 一つは、透析治療中の患者が、腎臓障害のため透析液中のアルミニウムイオンを尿として排出できず、脳に残り認知症が現れたということに基づいたものです。

別のものは、第二次世界大戦後、グアム島の老人の認知症の率が異常に高いということを発見し調査の中で地下水の検査をしたところアルミニウムイオンが非常に多いことがわかり、地下水以外の水に切り替えると、発生率が激減したことに基づいています。

また、同様の事例が紀伊半島のある地域でもあって、その地域では認知症患者が突出して多かったのが上水道の完備により解決したとのことで、同地域の地下水中のアルミニウムイオンも非常に多かったことが報告されています。

しかし、これらの因果関係は正しく確立されたものではないようです。

すなわち、透析治療中の患者の場合、透析脳症と呼ばれ、体内に過剰にアルミニウムが取り込まれた結果起こった症状とのことです。

透析脳症の研究から、アルミニウムを一定量以上取り込むと、腎臓機能障害のある人は神経毒性症状を起こす場合があることがわかっており、また、別のどんな成分(必須成分であっても)でも、大量に体内に取り込むと毒性が現れます。

透析脳症とアルツハイマーは、病理学的に見て明らかに違うものであり、このことから、アルツハイマーとアルミニウムを短絡的に結び付けることはできないようです。
.

若年性アルツハイマーの原因は、遺伝によるものがほとんどであるというのが、現在の知見のようです。 すなわち、原因となる遺伝子に異常がある人は、40代でも発病する可能性があるということです。

しかしながら、まだ研究は十分進んでいるとはいえず、原因となる遺伝子は次々と見つかっているものの、的確な遺伝子診断ができる状況ではないようです。

若年性アルツハイマーの初期症状も老年性と同じように、最初は、もの忘れが増える、日付や自分のいる場所がわからなくなる、感情表現など精神活動が低下する、といった症状が見られます。

また、老年性よりも病気の進行が早く、症状も重くなる傾向が見られます。

万が一発症しても、早期発見(発症初期より前の「前駆期」段階で発見)し、適切なケアをがなされれば、進行を遅らせることができるようです。

ここで、アルツハイマーの「前駆期」段階の症状(初期症状)としては、精神機能を必要とする作業の質的量的変化、能率の低下、状況判断の低下、個性の喪失、不定愁訴、うつ気分、不安感、根気の低下などがあげられます。

必要以上に病気の発症を恐れる必要はありませんが、私たちはどうしても「認知症」を遠い先のことと考えがちです。

しかし、「自分だけは大丈夫」と思うのはすこし楽観的すぎます。

特に家族にアルツハイマーを発症した人がいる場合は、初期症状に示すようなかすかな兆候も見逃さないように日頃から心がけることが早期発見につながります。
.

85歳以上の4人に1人がアルツハイマー型認知症であるという統計報告があります。

認知症は、老化ではなく、脳の病気が原因となって引き起こされ、最近増えているのはアルツハイマー型認知症だということです。 まだよく分かっていないことが多いのが現実ですが、βアミロイド蛋白の蓄積によって脳神経細胞が破壊され、脳が萎縮し結果として脳機能が低下するものと言われています。

現在、アルツハイマー型認知症に効果のある新薬の開発や商品化がどんどんなされています。

そのひとつに、βアミロイド蛋白を作るDNAを細胞内に取り込んで、体内に抗体を作り出すことにより免疫力を高め、βアミロイド蛋白の脳への蓄積を阻む作用のあるワクチンがあります。このワクチンを開発している研究チームは、大腸菌の遺伝子で人工的に作ったベクター(運び屋)にこのDNAを組み込んで筋肉注射を行う方法も開発しました。

また、商品化されている新薬のひとつに、アリセプトというのがあります。

しかしながら、アリセプトは「進行を遅らせる」薬であり、「根本的な治療薬」ではないとのこです。

根本原因としては、神経細胞の死滅にあるため、その領域の多くの精力的な研究が行われており、いくつかの原因タンパク質が見いだされています。

多くの製薬会社で、これらのタンパク質に作用し神経細胞の死滅を抑制する化合物を探索するための活動が進行しています。

近い将来、真のアルツハイマー型認知症の「治療薬」が新薬として見いだされるに違いないと思われます。
.

初期症状の項でも述べましたように、アルツハイマーはβアミロイド蛋白の蓄積によって脳神経細胞が破壊され、脳が萎縮し結果として脳機能が低下するもので、痴呆の原因として一番多いといわれています。 最も初期の症状としては学習能力が低下し新しい事柄を覚えられなくなることが挙げられます。

すなわち、論理的な思考力ができなくなってくるということです。

このようなアルツハイマーの初期症状は、認知症(痴呆症)と診断される6~7年前から現れる事が多いようです。

この症状は、だんだん進行していきます。

しかし、変だなと気づいても医療機関を受診しないケースがあり、発見と適切なケアを遅らせることになります。

何の対策も講じずにいると、症状は進行する一方ですので、家族だけで悩まずに、患者本人と家族自身のためにも、まずは認知症という現実に向き合って医療機関を受診することが重要です。

認知症の専門医がいるのは多くは精神神経科や神経科ですが、「物忘れ外来」などを掲げているところもあります。

長年の掛かり付け医がいる場合が多いと思いますので、そこから専門医を紹介してもらうのが一番でしょう。

もちろん、「アルツハイマー型認知症」と告げられてすんなり受け入れられる家族は少ないと思いますが、現在、認知症に有効な新薬がどんどん開発されつつあります。

希望を捨てずに、この病気についての症状やケアなどの理解を深めることがまずは重要なことだといえます。

アルツハイマーの病気は誰にでも可能性が!アルツハイマーの予防や症状情報

アルツハイマー、私はならない!と思っている人いませんか??実は誰にでも可能性はあるのです。症状をしり、予防対策をしましょう!